お茶で免疫力を高めてウイルスから身を守ろう

新型ウイルスから身を守るには

ここ最近、新型コロナウイルスやインフルエンザなどウイルスに関する話題が後をたちません。マスクや消毒用アルコール不足なども手に入りにくくなっており、ウイルスから身を守る道具の供給も不安定です。

ウイルスの感染経路は、飛沫感染か接触感染がほとんどで感染を防ぐには手洗いとうがいが欠かせません。後、効果的なウイルスから身を守る有効な対抗手段は免疫力を上げてウイルスから身を守ることとウイルスに侵入されても対抗する方法です。

免疫力を高めるには?

免疫力が高ければ、インフルエンザなどの感染症にかかりにくくなり、もしも感染しても軽症で済むことが多い。今回の新型コロナウイルスに関しても年配の方々が重症になるケースが多く見受けられる。やはり、身を守るためにも、免疫力を高めることが大切です。
それではどんな方法があるか。

それは、日本が世界に誇る文化である「お茶」が身近で適した薬と言えます。

お茶を飲もう!

お茶は5000年前に中国の本草学の始祖である神農様が人が食べられる植物を人に伝えるためにいろいろな野草を試食して回ったところから伝えられている。野草によっては毒もあり、あたってしまう時もあったが、その時に、お茶の葉を噛んで解毒していたという。昔、お茶は薬としての役割がありました。
お寿司屋でいただくお茶「あがり」も理にかなっている。冷蔵庫や冷凍庫のような保冷する物がなかった時代に、刺身などの生ものは食中毒を起こしやすかった。そこでお茶の抗菌作用が役に立ちます。
お茶の抗菌作用により食中毒を起こす腸炎ビブリオ菌、コレラ菌などは死滅してしまうことがわかっている。刺身を食べる時にお茶の飲むのは理にかなっているとも言える。昔の人は、経験的にお茶の効果をわかっていたのかもしれません。

このように昔からお茶は「薬」として活躍していたのです。決して特効薬になるものではないが、お茶を飲むことで得られる効能がたくさんあるのも事実です。
最近、話題になっている成分「カテキン」が抗菌、抗酸化、抗ウイルス作用が期待されています。

カテキンの作用

抗ウイルス作用

ウイルスは、スパイクという突起部分と細胞に取りつくためのジョイントを持ち、ジョイント部分で細胞に取りつきます。ワクチンとはウイルスのスパイクの形状を捉えて、細胞への付着を予防するものです。
インフルエンザウイルスでいえば毎年、このスパイクの形状が異なっているためスパイクに合わせたワクチンを投与しているのです。

一方で、お茶の成分であるカテキンの中の特に「エピガロカテキンガレート(EGCG)」はこのジョイントに取り付くため、スパイクの形状に関係なく感染予防することができるのです。

抗酸化作用

人間は生きていくためには酸素が必要です。酸素の多くはエネルギーとして活動に使われますが、ストレスやスポーツ、紫外線などが原因として「活性酸素」になってしまいます。
この活性酸素は、体内に細菌などが侵入を防ぐ殺菌作用をもつ反面、身体の成分を酸化させてしまいます。通常であれば、人間が持っている防御機能であるスーパーオキシドジムスターゼ(SOD)という酵素が無毒化してくれるのですが、活性酸素がSODで処理することができないほどの量になってしまうとと、正常な細胞や遺伝子を攻撃して動脈硬化やガン、免疫力低下を引き起こす原因となります。
この活性酸素を抑えるために抗酸化物質を含む食品を摂取することが必要になります。
一般的にビタミンC、ビタミンE、β-カロテンポリフェノールに抗酸化作用があることがよく知られており、ポリフェノールの仲間であるカテキンにも高い抗酸化作用があります。
緑茶にはこれらの成分が多く含まれており、特にカテキンの活性酸素除去作用は特に強いという報告もあります。
こう見ると、お茶は健康のスーパードリンクと言えると思います。

免疫力強化のためのお茶の淹れ方

緑茶カテキンで特に効果が認められているエピガロカテキンガレート(EGCG)を効率よく摂取するには、80℃程度がいいとされています。低温だと抽出量が少なく、逆に沸騰したお湯だと分解されてしまいます。
煎茶を淹れるように、一度湯冷ましをしてから美味しくお茶を入れるのがおすすめです。

健康づくりにお茶を

もちろんですが、良薬口に苦しという通り、カテキンは苦いものです(笑)
カテキンの含有量が少なくなりますが、苦味が少ない抹茶やほうじ茶もおすすめです。(ほうじ茶は高温で焙煎するため、EGCGは分解されてほとんどありません。)
抹茶であれば、抽出物でなく全部摂取できるので無駄なく栄養を取ることができます。
ほうじ茶であれば、カフェインも少なく、苦いのが苦手な方や子供、妊婦さんでも安心して飲むことができます。
急須がない家の場合はティーバックでもおすすめです。持ち運びに便利なので外出先でもホッと一息つくと同時に健康にも気遣うことができます。

ウイルスから身を守るためにも、免疫力を高めて、ウイルスの感染しにくい体づくりにもう一度お茶を見直してみてはいかがでしょうか?

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