お茶の品種

お茶の品種は2019年3月の段階で119品種。「やぶきた」のような収穫量が多く病気や寒さに強い品種や希少品種のといわれる「つゆひかり」品種など様々。品種によりお茶の特徴も掴むことができるのでお茶のご注文時にご参考ください。

やぶきた

日本代表とも言える品種でお茶を探せば、必ずと言っていいほど出てくる名前です。静岡県の在来種から発見され、竹藪を開墾して茶畑にした際に竹藪の北側にあったものを藪北、南にあったものを藪南したことから由来しています。

寒さに強く収穫量も多い為、作りやすい事から日本の全茶畑の72%をこのやぶきたが占めている。煎茶の品質は味、香りなど総合的にバランスのとれ、優良です。甘みのある濃厚な味わいと優雅な香りが特徴です。

ゆたかみどり

「あさつゆ」という品種の自殖で作られた。静岡県で開発されたが鹿児島で成績がよく1966年に鹿児島県が奨励品種にし「ゆたかみどり」と命名した。

被覆(収穫1週間前に、黒い覆いして日光を遮る栽培方法)をするのが多く、茶葉の新芽を深蒸しにして製造することが多い。水色は濃い緑色で味はとても濃厚でコクがあります。「やぶきた」に次いで栽培面積が大きい。

かなやみどり

静岡県 金谷にて、静岡県の在来種と「やぶきた」をかけ合わせて開発された品種。やぶきたよりも多収穫で水色は濃緑、ミルクのような独特な香気を持つ。

おくみどり

「かなやみどり」同様、静岡県の在来種と「やぶきた」をかけ合わせた茶葉。現在は鹿児島、三重、京都などでも栽培されている。外観が濃緑の茶葉で、香気はスッキリ感がありクセのないためブレンドにも最適。抹茶や碾茶にも適する。

べにふうき

べにほまれとインド導入種との交配で生まれたメチル化カテキンを多く含む品種。メチル化カテキンにはスギ花粉症などの抗アレルギー作用がある。渋味が強い味。紅茶としての香気、水色、滋味の三拍子が揃っている。紅茶、半発酵茶、緑茶として多く利用されている。

つゆひかり

2000年に品種登録された新しい茶葉。渋味が少なく、スッキリとした甘さと独特な香り、鮮やかな緑の水色が特徴。栽培面積自体が少なく市場に出回る量も少ない希少な品種。

さえみどり

「やぶきた」に「あさつゆ」という品種を掛け合わせた茶葉。香りはやぶきたとは異なるが、やぶきたとは異なるが、やぶきたと同様に耐寒性がある。鮮やかな緑色の茶葉で、旨味のある味わい。

ふうしゅん

「やぶきた」に香りや味わいが似ており、特に香りが豊かな茶葉。耐寒性に強く、山間部での生産に適している。収穫の多い茶樹として知られ、一番茶がもっとも多く穫れる。

おくはるか

埼玉県で開発され、2015年に品種登録された新しい茶葉。桜の葉のようなほのかな香りが特徴で、旨味と渋味の調和がとれた味。寒さや感想に強く、摘取期は遅め。

ごこう

京都の宇治の在来種から選抜し、育成された品種。揮発性のある特徴的な香りがある。玉露や抹茶のもととなるてん茶として栽培されることが多い。福岡県うあ静岡県でも栽培されている。

さやまかおり

やぶきたの自然交配種。埼玉県で育成され、香りが特徴的なことから「さやまかおり」と名付けられた。煎茶やかぶせ茶として適しており、やぶきたと同様耐寒性で収穫量も多い。やぶきたと異なるのは若芽の強い香りがあり、烏龍茶のような萎凋香に適性があるためフルーティーな香りを出す事ができる品種。

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