夏に飲みたい冷茶

そろそろ気温が高くなってきて熱いものよりも冷たいものが恋しくなるシーズンがやってきます。冷茶といえば、麦茶などが思い浮かぶ方も多いと思いますが、こんな時期だからいつものお茶を贅沢に美味しく飲みませんか?

お水からお茶を抽出すると苦味を抑えた甘味のあるお茶ができます。そんな冷茶を紹介します。

冷茶のおいしい入れ方

伊勢治で取り扱っているお茶では深蒸し茶が甘味と濃い緑色がでてオススメです。

時間を掛けて抽出するならば1時間くらい静置しておくといいと思います。苦味成分のタンニンは高温で溶け出すので低温では出にくい性質があります。時間を置いてできた冷茶をたっぷりの氷に入れて飲むとペットボトルとは一味違います。

お水にもこだわりを

水にはミネラルを多く含んだ硬水と少ない軟水があります。

お茶は硬度が高くなるにつれて旨味成分が抽出されにくく、低くなるにつれて香りが抽出されにくくなると言われています。低温で旨味を存分に出したいので軟水がオススメです。日本茶に理想的な軟水の硬度は30〜80mg/Lくらいと言われていますが、日本の水道水は地域により異なりますが約50mg/Lでお茶に適しています。

ただし、水道水をそのまま使うのではなく、沸騰させてカルキを飛ばしてから湯冷ししたものを使いましょう。

夏に最高の飲み方「氷出し茶」

水でも時間がかかるのにさらに、冷たい水だと味が出ないのではと思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。ピッチャーに茶葉をたっぷり50g程度、氷水を入れしっかりとかき混ぜます。少し静置し、茶葉が沈殿したら上澄みからコップに入れ飲みます。特に、夏の熱い日に外で飲むのが最高です。

酒好きにはたまらない水出しお茶割り

上記の氷出し茶で水の代わりに焼酎を使ってみましょう。かき混ぜたら余り時間を置かず飲む事ができます。濃くなって苦味が出て来たら水を入れて調整します。なんとも言えないコクのあるお茶割りが楽しめます。お茶と酒好きには最高ですが飲み過ぎには注意してください。

水出しティーバック

伊勢治では夏から水出し用のティーバックを夏に発売します。水でもすぐに飲めるように調整されてますので誰でも手軽に飲む事ができます。ぜひお楽しみに。

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