雁金ほうじ茶×キンミヤ焼酎
3月は寒いのか暑いのかよくわからない1ヶ月でした。半袖でもいられるような暑い日もあれば、桜が満開なのに雪が降ったり。
それでもお茶割りはまだまだ、ホットが美味しい気温ですね。今、私のオススメのお茶割りは「雁金ほうじ」とキンミヤ焼酎という甲類焼酎です。
キンミヤ焼酎とは?
キンミヤ焼酎は、さとうきびの糖蜜を使ってできる甲類焼酎です。三重県の鈴鹿山の軟水を使用。ミネラル少なめの軟水は甘めでふわっとした甘味があります。クリアでピュアですっきりしているので言えば、どんな割物にも合う懐の深さがあります。下町の居酒屋で愛されているはこの懐の深さがあると言えます。

雁が音ほうじとは?
玉露や煎茶の製造工程で荒茶からふるいわけや選別されたもので、茎の部分は茎茶や棒茶と呼ばれます。京都では「雁が音」と呼ぶことが多く、渡り鳥の雁が海上で体を休めるために止まる、浮かぶ小枝に茎の姿形が似ていることに由来すると言われています。
伊勢治の雁金ほうじ茶は京都宇治の茶畑から厳選した雁が音は苦味の少ない気品高いお茶に仕上がっています。それを贅沢に焙煎することで、ほうじ茶の香ばしい香りと高温で入れても苦味がなく、ほんのりした甘みを楽しむことができます。

作り方
ほうじ茶を淹れる
お湯の温度:90〜100度 抽出時間:30〜60秒
茶葉の量は2人で5g位です。熱々の熱湯でほうじ茶を淹れます。苦味を心配される方もいるかも知れませんが、雁が音ほうじはほとんど、苦味は出ません。ほうじ茶は香りが命なので熱めにしてまずは、高貴な香りを楽しんで下さい。
抽出時間ですが60秒にするのがおすすめです。お湯割りの場合は、濃いめにした方が味がしっかり出て焼酎と合います。

キンミヤ焼酎と割る
熱々のほうじ茶にキンミヤ焼酎を注ぎます。割合はほうじ茶8:焼酎2であまりアルコールを濃くしない、香りを立たせる程度にします。
ほうじ茶の香りと甘みがキンミヤ焼酎と相性が良く、香りと甘みが倍増します。焼酎の割合が少なめなのでがぶがぶ飲めてしまいます。寒い時期にはおすすめの割り方だと思います。ぜひ、ご賞味あれ。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。