お茶ミルで健康生活
お茶は健康食品でカテキンや食物繊維、ビタミン類、サポニンなどの栄養が豊富に含まれています。しかし、栄養面でみるとお茶をお湯で抽出した場合は約30%分の栄養しか取れておらず約70%は茶殻として捨てられていると言われます。これは実にもったいないと思いませんか?ただ、茶殻を食べるのはさすがにきついと思います。そこで「お茶ミル」が栄養面、さらに茶殻もなくなるのでお勧めです。
目次
栄養を無駄にしないお茶ミル
よく私がお茶で健康増進するのに行っているのがお茶を粉末にして飲む方法です。てん茶を石臼で挽いて抹茶にしているのと同じです。実は、抹茶は栄養を無駄にしていないんです。
そこで使っているのが茶葉を粉末にできる「お茶ミル」です。電動と手動があるのですが、金額的にリーズナブルなのは手動です。手間はありますが毎回、1回分を挽くならばこれで充分です。通常のお茶いれるのと同じ5g位を毎回作りますが手回しで1分位で粉末になります。


粉末を普通にお湯で抽出しておいしいのか?
普通のお茶と同じように80℃の熱湯で抽出してみたら、粉末にした分だけやはり濃く、香りは薄くなります。普通に入れるのはおすすめできません。
ここでおすすめなのが水出しです。細かい分だけ早く抽出でき、甘みが溶け出しやすい。水筒(魔法瓶)に入れて持ち運ぶ時に水と粉末茶を入れ、時間を置くと温度も変わらずおいしくなります。
個人的におすすめの入れ方
お茶としては苦味の少ない深蒸し茶を粉末にするのがオススメです。
粉末にしたお茶を水筒に入れて、常温の水(夏場なら氷水でもOK)でいれておきます。氷水の場合は1時間以上置いておきたい。低温でいれた1煎目は上澄みを飲みます。粉末にしている分、旨味成分も抽出しやすく旨味が口に広がり美味しいです。
2煎目はお茶の種類にもよりますが熱めの70℃位でいれ、下の方で固まっている場合があるのでかき混ぜます。旨味と苦味のバランスが良くおいしくいただけます。カフェインも出るので眠気覚ましにも最適です。高温でいれているので長時間置くと苦味渋味が出てきます。2煎目は早めに飲まれることをおすすめします。
絶対おすすめミルクグリーンティー
この粉末茶で最も合っていると思ったのは牛乳と混ぜることです。もちろん、冷えた牛乳ですが不思議とお茶の苦味は出ず、甘味が牛乳と溶け合ってとてもおいしいです。学校給食で、牛乳出すならひと工夫でお茶も入れてあげると子供が喜ぶと思います。ぜひ、ミルクグリーンティやってみてください。
炭酸割り
粉末茶に炭酸水を入れて30分位置いてみてもとてもおいしくなります。旨味と炭酸ののどごしがマッチして爽やかな味わいになります。炭酸から来る香りもありこれはぜひ飲んでみて頂きたい爽快感です。
茶殻がでない
お茶を粉末にした場合、全部食べるのでゴミが出ません。茶殻がNOというところも最近は増えているので粉末にすれば解決です。
使っているお茶ミルについて
石臼方式でセラミック刃を採用することで、きめの細かな粉末茶を手軽に作ることができるとのことで「京セラ セラミックお茶ミル」がお手軽でとても良いです。
刃部には摩耗しにくく錆びないセラミック磁器を採用し、金属臭もないのでお茶本来の風味が堪能できます。また底の部分を広げたデザインにすることで、より安定感が向上し、手軽に茶葉を挽くことができるのも特長です。
ハンドル部が本体にフィットするようにデザインされているので、コンパクトに収納でき分解洗浄もOK!お手入れも簡単でいつでも清潔に使用できます。
本体の粗さ調節つまみを回すことで、簡単にお好みの粗さに。お湯を注いで飲む場合には細かく挽いて喉ごしもよく、ふりかけとして食材にかける場合はやや粗めに挽いて食感も楽しむなど用途にあわせてアレンジ自在。
カテキンや食物繊維、ビタミンなどの栄養成分が豊富に含まれているお茶。急須などでお茶を入れると一般的にこの栄養成分の約70%は茶殻として捨てられてしまうと言われています。お茶ミルを使って茶葉そのものを粉末にすることで、カテキンの摂取量は約2.3倍に!
「※(株)日本医学臨床検査研究所調べ」
https://www.kyocera.co.jp/prdct/kitchen/product/list/kitchen_goods/mill/post_41.html
茶葉に含まれる自然の有効成分を無駄なく摂取することができるのもいいですね。
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